BUYMAで商品が売れた際の分析方法! 定価より高い・ライバルがいても安定して売れるには!

こんにちは、ぶどうです。

BUYMA(バイマ)で受注が入るとやっぱりうれしいですよね。

ですが時々、

  • この商品、ライバルが多いのになんで売れたんだろう?
  • 定価より高い値段で出品したのに売れてる!
  • 何かよく分からないけどこの商品の受注が入った……

というようなことはありませんか?

しかしその疑問をそのままにしておかず、商品が売れた理由を分析することで、
さらなる売上アップに繋げることができるんです!

そこで今回はBUYMAで商品が売れた理由&分析方法について解説していきます。

この記事をしっかり読んで、
ライバルがいても・定価より高い値段で出品しても
受注が入るようなワンランク上のショッパーになりましょう!


目次

BUYMAで商品が売れた理由を考えよう

ライバルのほうが安いのに?定価より高いのに?考える商品が売れた理由とは

商品が売れた理由は何なのか?

考えられるパターンをまとめてみました。

自分の場合はどれに当てはまるのか、考えながら読んでみましょう。

商品が売れた理由1:BUYMAで購入するしかない状況だから

「欲しい商品があったら一度実店舗で見て考えてから購入する」
ってタイプの人は多いよね。

そうだね。でもネット上でしか買えない状況なら?

ネットで買うかなぁ。

じゃあもし「COACHに1時間で行けてしまう離島に住んでいるけど、
仕事が忙しかったり船の本数があまりない」という場合、
あなたならCOACHの直営店に買いに行く?

それは……、ネットで購入するかも。

でも店舗限定商品だったら?

そしたら買いに行くよ!

仕事の合間を縫って行こうにも船の本数が無くて、
仕事に間に合うように帰れないかもしれないのに?

うっ……。

これはちょっと極端な例だったね。
まぁこんな感じで、地方在住者で近くに店舗が無い人や
忙しくて店舗まで行けないという人は

BUYMAで購入することも多いんだよ。


基本的に

  • 実店舗から遠い場所に住んでいる
    • 交通の便が悪い場所に住んでいる
    • そのブランドの店舗が無い場所に住んでいる
  • 時間が無くてじっくり買い物する暇がない
    • 仕事が忙しい
    • 育児で子どもから手を離せない

というような方は、時間と場所を気にしなくてすむネットで買い物をすることが多いです。


他にも、普段は買いに行けるけどいろいろあって実店舗に買いに行けないという方も
BUYMAを利用することがあります。

例えば……

東京の店舗にはなくても札幌の店舗に欲しい商品の在庫があるとき。

こんな時は基本取り寄せをしてもらうと思いますが、
CHANEL(シャネル)やLouis Vuitton(ルイヴィトン)では店舗間取り寄せを行っていません。

ショッパーなら買い付けパートナーさんを使って買い付けたりできますが、お客様は

「飛行機のチケットを購入して札幌に買いに行ってすぐに東京に帰ってくる」

なんて簡単にできませんよね??


つまり自分では買いに行けないため、交通費や購入に掛ける時間などをトータルで考えて、
あえてBUYMAで購入するのです。


商品が売れた理由2:ライバルが取り扱っていない商品やブランドだったから

どうしても欲しい商品があるけどどこにも取り扱いが無いという時に、
あなただけがBUYMAで出品していれば、お客様は値段が多少高くてもきっと購入するでしょう。

そのため

  • 限定商品
  • 買い付けが難しいブランド(COACH・Louis Vuittonなど)
  • インフルエンサー効果で何処も在庫切れ

のような、みんな欲しいけど手に入らないという商品は、
ライバルが少ないため売れやすい状況になります。

ここであなただけしか出品していなければきっとすぐに売れてしまうでしょう。


他にもニッチな商品を取り扱っている場合、爆発的な人気があるわけでは無いものの、
そのブランドのファンは購入したいと考えるでしょう。

こちらも他で取り扱いが無かったりするため、
ファンは多少値段が高くても購入したいと考えることが多いです。

つまりライバルが扱っていない商品を出品している=ライバルがいないということになるんです。


商品が売れた理由3:ライバルよりも良い条件で出品していたから

商品自体ではなく、その他の部分であなたがライバルに勝っていたために
購入してもらえたということもあります。

理由は色々ありますが、最も多い理由を2つご紹介します。

出品価格が安い

やっぱり一番安いところから購入したほうがお得感があって良いよねー。

やはり購入するならできるだけ安い価格のほうがいいので、
お客様はBUYMA内でどのショッパーから購入するのが一番安いのか探してから購入しています。

しかし価格で勝負するのは正直おすすめできません。

もちろん価格を下げる努力は必要なのですが、価格のみで勝負していると価格戦争に巻き込まれ、
次第に勝てなくなってしまうことも。

メンタルやBUYMAに充てる時間を考えると、
価格ではない他の部分で購入してもらう努力をした方がいいでしょう。


お客様の元に届くまでの時間が早い

あー-〇美ちゃんの誕生日まで時間が無いー!
すぐに手に入れたいけど海外からだと時間が掛かるんだよなぁ。

自分のイベントで使うから・人にプレゼントするからなどなど。

できるだけ早く商品を手に入れたい!という時ってありますよね。

しかしBUYMAで出品されている商品のうち、
海外で仕入れて発送する場合は届くまでに1ヶ月近く時間が掛かることも……。

そんな時に即日発送や国内発送できるといわれたら、お客様はきっと値段が多少高くても、
そのショッパーから購入したいと考えるのです。


受注が入って海外から買い付けし、自宅から発送手続き……となると時間が掛かりますが、
国内買い付けや有在庫販売であれば即日発送が可能なため、
通常より早くお客様の元へ商品をお届けすることが可能です。

急いでいるお客様は安さよりも早く届くことの方が重要なため、
ライバルたちの中から早く商品を届けてくれるショッパーを探した可能性があります。



BUYMAで売れた後、振り返り・分析をする習慣を身につける重要性

商品が売れた理由は何?振り返り・分析をする習慣を身につける重要性

さて、1章では商品が売れた理由として考えられるものを3個挙げてみました。

ですがあなたの場合、自分がどのパターンに当てはまっているのかちゃんと理解していますか?

これ以外にも売れた理由は存在しますし、どうして売れたのかを分析する必要があるんです。

あなたの場合はどうなのか、それを見極めないと
気がついたらライバルショッパーたちに追い抜かされ、置いてきぼりなんてことに……?!

商品が売れた理由をどうして分析をする必要があるのか

売れた理由を今いろいろ紹介してもらったから、
それでいいんじゃないの?

今回は国内即時発送にしたから売れたんだなーとか、
安かったから売れたんだなーってなんとなく分かるし。

「今回はこんな感じだったから売れたんだなー」
だけで済ませてしまうのは勿体ないよ!

実際は色んな理由が組み合わさって売上に繋がった可能性もあるし、
その理由を理解して次はどうするべきかを考えることで、
安定した売り上げにつながるんだ!


あなたは商品リサーチをしていますか?

売れない商品を出品しても意味がないため、
きっとしっかりリサーチして売れそうな商品を出品しているのでしょう。

実は商品が売れた後に理由を分析することも、商品リサーチと同じぐらい大切!


例えば……

学生時代を思い出して欲しいのですが、
あなたは先生や親から「予習復習をきちんとしましょう」なんてことを言われた経験はありませんか?

きっと誰しも1度は言われたことがあるこの言葉。

実は勉強以外にも通用する大切な言葉なんです。


BUYMAでいう予習復習は

予習⇒どんな商品を出品するかリサーチ
復習⇒どうして商品が売れたのかを分析

という感じ。

勉強ができる人は、分からなかった問題があれば何度も復習し、
分かるようになるまで繰り返し解いています。

勉強ができる人も最初から問題を解けるわけでは無く、失敗やミスをしているはず。

その失敗・ミスをなくして満点を取るために、何度も同じ問題を解いているんです。


そしてそれはBUYMAでも一緒で、いきなり月利益100万円のショッパーになった人なんていません。

試行錯誤を続けた結果、安定して収入を得られるショッパーに成長したんです。

その試行錯誤は何かというと、予習復習……つまり商品リサーチと売れた理由の分析です。

商品リサーチと売れた理由の分析をきちんと行うことで売上が安定していき、
次第に月間の売上の目安が付くようになります。


月間の売上の目安がつくようになれば、
「これぐらいの利益があるんだったら出品する商品の価格帯を少し上げてみよう」
「外注さんを新しく雇っても問題なさそうだな」
というような判断ができますね。

このように更なる売上アップを目指すため、売上を安定させることが重要になってきます。


受注につながった理由を分析する方法

でも分析なんてイマイチやり方が分からない……。

と思っていませんか?

そこでいますぐに出来る分析方法をご紹介します。

トレンドを確認する

ファッションに敏感な人は常に最新のトレンドをチェックしています。

「え、私はトレンドだからとか気にせずに出品したけど……」

という場合もあるかもしれません。

なぜ売れたか分からなくてトレンドを調べてみたら、
実は「人気インフルエンサーがしていた格好がバズって人気になっていた」なんてことがあるかも?

そんなことあるのかな?

確かに「自分が出品した商品がたまたまバズった」
という可能性は低いかもしれないね。
でも自分が知らず知らずのうちにトレンドの商品を出していた
って可能性はあるよ。

他にも自分の出品した商品が
BUYMAの特集に載ったからってこともあるしね。

えー!自分で知らず知らずのうちにトレンドを先取りできてたってこと?


トレンドを確認してみたら、受注の入った商品は今トレンドの商品だった!

という時は、自分がどうしてトレンドを先取りできたのかを考えてみましょう。

どうしてあなたはその商品を出品しようとしたのですか?

どうしてその商品を出品しようとしたのかを思い出す

何で出品しようとしたかなんて、売れそうだと思ったからしか……

ちょっと待って。なんでその商品が売れそうだと思ったの?

えーっと……。



人気ランキング上位の商品に似ているものを見つけたから?

事前にトレンドを確認し、トレンドに合った商品を出品していたから?

大人気ブランドの商品だったから?

あなたが大した理由ではないと思っていたとしても、
その小さな理由が積み重なれば、立派な”売れる理由”になるんです。

何個も出品し、受注が入った理由を集めれば、どんな商品が売れるのかが次第に見えてきます。

データが少ないうちは難しいかもしれませんが、数が増えていけば自然と見えてくるはずですよ。


ライバルとの違いを見つける

それでもなんだか売れた理由が分からない商品もあるけどなぁ。

確かに一部の人に人気のあるニッチな商品はトレンドは関係ないから、
理由を探るのは難しいかもしれないね。

でも、ニッチな商品を取り扱ってたってことは、
他にライバルがいないからこそ売れたんじゃない?

なるほど!
…でも他のライバルも扱ってる商品が売れたこともあるけどなぁ。

それはライバルたちとの差別化ができていたからだよ。


ニッチなブランド

ライバルの少ない商品を取り扱えば、ライバルが多い商品よりも確実に売れる可能性が上がります。

そのためニッチなブランドというのはかなり狙い目なんです。

とはいえまだ売れる確証があるわけでは無いため見極めが難しく、あまり乗り気にはならないかもしれません。

ですがここを乗り越えれば一気に売上アップを狙える可能性大!

商品リサーチをしっかり行えば、ライバルが少ない売れそうな商品が見つかりますよ。

ライバルとの差別化

  • 値段が安い
  • お届けまでの期間が短い
  • 評価が高い
  • プロフィールや商品コメントがしっかりしている
  • ショッパーが発行した、リピーター向けクーポンを使おうと思った
  • いつもお世話になっていて信頼している

などなど……。

お客様が数いるショッパーからそのショッパーを選んだ決定的なポイントです。

お客様があなたを選んだ理由はお客様本人に聞かなければ分からない部分ではありますし、
その理由は星の数ほどあります。

ライバルたちの商品出品欄を見比べてみて、

この人はお届け期間が私よりも長いなぁ

値段は私の方が高いけど、このショッパーさんの評価より私の方が高い!

という部分を見つけ、長所を伸ばしていきましょう。



中でもクーポンの発行はリピーターを増やす為の方法としてはとても有効です。

こちらの記事で解説しているので、
リピーター客を増やしたい!と思っている方は是非チェックしてみてくださいね。


なぜ商品が売れたかを分析〈BUYMAライバル編〉

分析は自分の行動の他にも!ベンチマーキングをしていこう

商品が売れた理由を分析したら売れるんだね!
よし、これまで受注した商品を見直してみよう。

でも自分の商品だけ見直すのはちょっと危険かもね。

え!いままでずっと”どうして売れたのかの分析が大事”って言ってたのに?!

大事ではあるんだけど、ベンチマーキングも必要ってこと。

ベンチマーキング?


ベンチマーキングって何?

ベンチマーキングという言葉をご存じですか?

会社・人の優れている点を比較・分析し、改善点を見つけることをベンチマーキングと言います。
そしてベンチマークをすることによって、自社の向上を図ることができるんです。


  • 野球だったら、大谷翔平のような一流選手になる為に、まずはゴミ拾いや道具の整理整頓をする。
  • モデルだったら、ローラのような抜群のスタイルになる為に、
    彼女が行っている筋トレや食事メニューを取り入れてみる。


というように、ベンチマーキングは会社だけでなく、個人でも有効な方法なんです。

BUYMAで置き換えると、BUYMAの人気ショッパーやminne・BASEなどが対象になるでしょう。

もちろんこれ以外にも

  • 文章の書き方は、人気ブロガーの書き方を取り入れてみる
  • 受注後のお客様への連絡は、大手通販サイトの書き方を参考にする
  • 商品画像の作り方は、ファッション関連の投稿をしているインスタグラマーを参考にする

など様々な方法があります。

あくまでBUYMAだけでなく、様々な分野を参考にするのがポイントです。


ライバルショッパーの分析もしていこう

あなたが成長しているのと同じように、周りのライバルショッパーも成長しています。

なので、あなたが自分のこれまでのデータのみを分析・出品しても、
そのうちライバルショッパーの威力に負けて売れなくなってしまう可能性があるんです。

時代は常に変わっていくので、周りをよく見ていないとあっという間に取り残されてしまう可能性も……。

そこでトップクラスで活躍する人の良い部分を取り入れることで、
ライバルたちよりも成長することができます。


イヤイヤ何したらいいのか分かんないし、そんなこと面倒くさくない?

なーんて、実際は思ってしまいますよね。

ですがやり方を知ってしまえば意外と簡単!

まず始めに人気ショッパーをモデリングしてみましょう。


ベンチマーキングとモデリングとは何が違うの?

そもそもモデリングって……何?

と感じてしまうかもしれませんが、モデリングというのは真似をするという意味。

BUYMA内の他の人の行動を真似し、学習していくことです。

モデリングはベンチマーキングの一種だと思ってもらって大丈夫ですよ!

モデリングについてはこちらの記事で解説していますので、実践してみましょう!


BUYMAで定価よりも高く売れたケースの注意点

要注意!必ずしもあなたの行動のおかげで商品が売れたわけでは無い?!

これまでどうして商品が売れたのかを分析することが大事だとお伝えしてきましたが、
残念ながら必ずしも売れたことに明確な理由があるわけではありません。

定価よりも高くて売れるからといってすべてに原因があるわけではありません。

まわりのライバルショッパーから購入する方が良かったのに、
たまたまあなたの商品が売れたなんてこともあるんです。


ど、どういうこと……!!
何の意味もなく商品が売れるなんてことがあるの?

そんなことあるわけないって感じだけど、意外とあるんだよ。

価格が安いわけでも即日発送でもないのに、
なぜか受注が入ったりとかね。

それはライバルがいなかったってことなんじゃ……。

実はその時ライバルもいて、
そのライバルの方から購入する方がお客様は得していたはずなんだよ。

それなら受注が入ったショッパーの方が評価が高かったとか?

評価にものすごく差がついていたならまだしも、
そこまで差はなかったみたい。

んー。確かに不思議かも。


あなたが出品した時はわりと良い条件でも、
その後他のライバルたちが参入してきてあなたよりもいい条件で出品してくることがありますよね。

そんなとき、なぜか自分の商品が売れたら不思議でしょう。

実はそれ、特に理由がなかったからかも?


もちろんお客様は何かしらの理由があって購入をしています。

しかしその理由が

  • 他のショッパーの出品価格を見ていなかった
  • たまたま目に入ってそのまま購入した
  • 他に出品されていることを知らなかった

という可能性があるんです。

このような理由の場合はたまたま売れたというだけなので、

「こういう条件でも売れるんだ!」

と判断してしまうのはかなり危険です。

その商品が売れた理由があなたの行動のおかげなのか、
たまたまなのかを見極めなければいけません。

ですが色々考えても売れた理由がイマイチ分からないという場合は、
売れてラッキー!ぐらいの気持ちでいるべきしょう。


BUYMAで商品が売れた理由 定価より高い・ライバルがいても売れるまとめ

今回はBUYMAで商品が売れた理由を分析する必要性や、簡単にできる分析方法をご紹介しました。

きちんと分析すれば定価より高い値段であっても、ライバルがいても十分売れるんです。

値段だけで勝負していた人は特に、これを機に見直してみる必要があります。

安定した収入を得るためにも、商品が売れた理由を分析する習慣をつけましょう!

この記事のまとめ

  • 定価よりも高い・ライバルがいる状況でも商品が売れることがある
  • 何かしら商品が売れた理由はあるため、受注が入ったら分析する必要がある
  • 自分以外にライバル・業界トップの人を分析し、取り入れることも必要


ベンチマーキングは様々な場面で活躍する手法なので、

  • 作業のやり方の見直して出品・商品リサーチにかける時間の短縮
  • 外注化作業を見直して更なる効率化

というようなこともできるかもしれません。

時間が足りない・BUYMAにかける時間が多くて他のことができないというような悩みがある方は、
一度ベンチマーキングをして自分の作業を見直してみるのもいいかもしれませんよ?

ぜひ試してみてくださいね。

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