こんにちは、ぶどうです！
BUYMAといったら「海外で安く商品を買い付けて販売する」というイメージが強い人が多いと思います。
しかし最近では、日本で仕入れてBUYMAで国内転売している人も増えてきているんです。
それっていいの？よく分からないんだけど……。
という方に今回は国内買い付けの特徴や、やり方を詳しく解説していきます。
この記事を読むことで国内買い付けへのハードルが下がり、チャレンジしたいと思うはずです！
BUYMA（バイマ）の国内買い付けって？日本で仕入れてもいいの？
BUYMAでは「海外で仕入れた商品を日本で転売する」というイメージが強い方も多いでしょう。
そのため国内買い付けってそもそもどういうこと？と戸惑ってしまいますよね。
そこでまず国内買い付けとはいったいどういうものなのか、解説していきます。
国内買い付けとは
国内買い付けとは国内転売のことで、日本の実店舗で購入した商品を国内のお客様へ
発送することです。
そもそもなんでBUYMAで販売される商品は海外で買い付けされているかというと、実は日本の方が高く値段が
設定されているから。
つまり国内買い付けをしてBUYMAで販売するということは、定価よりも高い値段で販売するということ
なのです。
そのため日本国内でショッパーとして活動する場合、海外の商品を輸入するというのが基本的でした。
国内で買い付けた商品でも売れる？
だからこそ、国内で買った商品を売っても利益が出ないのではないかと思う人が多いでしょう。
しかし国内買い付けした商品でも需要があるため問題なく売れます！
近くにショップが無く、ブランド公式オンラインショップにもすでに在庫が無い
国内で発売されているなら、BUYMAで買わないで普通に
お店に行けばいいんじゃないの？
でも地方に住んでいて、実店舗に行くとなると何時間もかけて
行かなければいけない状況なら……？
……交通費も時間も掛かるから、結構厳しいかも。
東京や大阪など、大都市圏に住んでいればほぼ確実にブランドの直営店がありますし、交通網も発達している
ので気軽に直接お店に足を運ぶことが出来るでしょう。
しかし地方在住の場合、県内に1つしかお店が無かったり、そもそもお店が無い場合もあります。
それならブランドの公式オンラインショップで買えば
いいんじゃない？
地方在住でお店に行けない人なら最初から
オンラインショップで買うことが多いはず。
それでも定価より高い値段を出して買うのは、
すでにオンラインショップにないからだよ。
どうしても欲しい商品があった時、ヤフーオークションなどネットで色々探した経験ってありませんか？
そしてどうしても欲しかった商品なら、多少値段が高くても買ってしまいますよね。
BUYMAでは様々なブランド品を取り扱っているため、公式オンラインショップになくてもBUYMAでは
売っているということは良くあります。
つまりBUYMAで購入せざるを得ない状況のため、あえて実店舗や公式オンラインショップで買わずに
BUYMAで購入することになります。
ブランド公式のオンラインショップの存在や代引き購入できることを知らない
ここ最近の状況的にあまり外出したくはないけれど、どうしても欲しい商品があるときにネットで買えるのは
便利ですよね。
いつも実店舗で購入していたり他の人にお願いして代行して貰っているなど、そもそもネットで買い物を
しない方は知らないことが多いかもしれませんね。
ですがBUYMAでは多くのブランド品を取り扱っているため、BUYMAの存在は知っているという場合も……。
BUYMAにはスマホアプリがあるので、アプリを使って買い物する方がオンラインショップよりも
気軽なんです。
そのため初めからBUYMAで商品を探し、定価がいくらかを把握しないで購入するという人もいます。
ちなみにオンラインショップを知らないならば、店舗に直接電話をかけて代引き購入するという方法も
ありますが、代引きで購入できることを知らなかった人は多いのでは？
今この文章を読んで知った方もいるかも知れませんね。
私たちは普段お店に合った商品を買うか、ネットで探して購入することがほとんどだと思います。
だからこそ、あえてお店に電話をかけて代引き購入しないので知らないことも多いんです。
代引き購入については後ほど詳しく解説していきます！
値段を気にしない
このバッグ可愛い―！買っちゃおーっと。
えっちょっと待って、これ定価よりも2,000円高くない？
オンラインショップで売ってたらそっちのほうが
いいんじゃないの？
たかが2,000円ぐらいなら別にBUYMAで買っても
変わらなくない？
信頼してるショッパーさんから買うし気にならないよ。
僕は少しでも安く買いたいから、2,000円はそれなりに
大きい金額に感じちゃうな。
どうしても欲しい商品が……という場合も値段を気にしないと思いますが、中には
「そもそもお金に余裕があるから値段を気にしない」という方もいます。
実はBUYMA利用者の多くが富裕層の方。
そのためハイブランドを普段から買うような富裕層の方は、2,000円程度の差額でバッグの購入を
惜しむことはありません。
すぐに商品が欲しい
来週のお出掛けの時にこの服を着ていきたいけど、
海外発送商品だと間に合わない！！
このお財布、友達にピッタリ！誕生日プレゼントで
渡したいけど、当日までに届くかな？
海外発送商品はお届けまでに時間が掛ってしまうよね。
こんな時は国内発送の商品を選ぶのがおすすめ！
国や状況によって変わるので一概には言えませんが、海外買い付け商品は場合によって1ヶ月ほど
かかってしまうことがあります。
また日本に比べて海外は仕事が”ゆるい”ことも……。
例えばアメリカ。
日本ではネットで商品を買うと即日発送や翌日発送してくれることがほとんどです。
しかしアメリカだと発送までに10日程かかることもあります。
また海外から日本へ荷物を送るときは国際郵便を通して発送するのですが、荷物を送り忘れたり、
別の国へ発送してしまうこともあります。
絶対に必要な時だと、そういう海外発送を避ける方もいますね。
こんなことがあると、「〇日までにこの商品が欲しい！」と思っても間に合わないことがよくありそうですね。
逆に言えば日本の物流システムはとても正確なので、安心して注文ができるでしょう。
それから国内買い付けの場合は、買い付けから発送までを当日中に済ませることも可能です。
そのため注文から4日～1週間程度でお届けすることが可能なのです。
急ぎで商品が欲しいと思っている場合、お客様は多少値段が高くても国内買い付けの商品で
購入するでしょう。
BUYMA（バイマ）で国内買い付けをするメリット・デメリットを紹介
BUYMAの国内買い付け商品の需要について紹介しましたが、デメリットが多ければ日本で仕入れて
国内転売をしたいとは思いませんよね？
ですが国内買い付けにはメリットがたくさんあるんです！
この章ではメリットデメリットを紹介していきます。
国内買い付けのメリット
日本で仕入れるメリットを3つご紹介します。
海外仕入れより資金回収が早い
先程、すぐ商品が欲しいと思ってる方に需要があると説明しました。
そして早く商品をお届けできるというのはショッパー側にもメリットがあるんです。
海外買い付けになるとお届けまでにどうしても時間が掛かり、結果的に売上金の入金が遅くなってしまいます。
しかし国内買い付けであれば1週間程度で入金してもらえることも。
手元の資金があまり多くない状態でショッパーを始めると、
入金までに時間が掛かって困ることも少なくないよ。
早く入金してもらえるのは、これから資金を
増やしていきたい人にとってはありがたいね。
英語力（外国語力）が必要ない
日本に住んでいて海外から商品を買い付ける際にはメールでやり取りをすることがあるため、外国語に触れる
機会が多くなってきます。
その場合、翻訳機能を使えばどういった内容のメールが送られてきているのか分かるでしょう。
しかし普段はだいたいの意味が分かっていれば問題ありませんが、翻訳が正確ではなかったために
誤解してしまうことがないとは言い切れません。
だからこそ、翻訳機に任せきりは危険もあるのです。
また海外に住んでいて現地で買い付けているという場合も、現地の言葉があまり得意でなければ、スムーズな
買い付けが難しいこともありますよね。
そういった面を考えると、日本で日本語を使って買い付けができるというのはショッパーとしても
安心ですし、買い付けをスムーズに進めることができます。
BUYMAって海外で買い付けるイメージが強かったから、
英語ができなきゃダメなんだ！って思ってたけど、
日本で仕入れるなら確かに英語ができなくてもいいね！
それに海外から仕入れるよりも日本の方が
丁寧な仕事をしてくれることが多いし、
住み慣れた日本で仕入れることができるのも安心感があるよね。
関税・為替の計算が必要ない
海外で買い付ける場合は関税が掛かります。
また基本的に現地のお金で支払うので、為替変動も頭に入れておかなければいけません。
関税は商品が届くまで正確な額が分からないし、
為替は常に変動してるし、
関税・為替って本当に面倒くさい……。
予想以上に買い付けでお金が掛かってしまうこともあるよね。
ですが国内で買い付けるならば関税はかかりませんし、為替変動もしないので仕入れは一定。
そのため利益の計算がとても楽ちんなんです。
もちろん買い付けの際、思ったよりもお金が掛かってしまったなんてことはありません。
国内買い付けのデメリット
国内買い付けには様々なメリットがある反面、デメリットも存在します。
しかしそこまで気にしなくていいことがほとんどですよ。
海外仕入れだと勘違いしたお客様と揉める
BUYMAといえば「海外で買い付けた商品」というイメージを持っている方が多いはず。
そのため記載されている買付地をきちんと確認しないお客様もいるのです。
えー！お客様と揉めたくないよ！
クレームを受けたらどうしたらいいの？
BUYMAの規則にきちんと従って販売してるから、
クレームを受けたとしてもこちらには落ち度はないよ！
じゃあ返品や交換に対応する必要もないし、
変に怖がらなくてもいいのか。
「海外で仕入れたと勘違いした」トラブルが起きた場合、ショッパーには何も問題はないので、
BUYMAカスタマーサポートに連絡すれば大丈夫です。
お問い合わせ欄に取引IDと詳細を書いて、BUYMAに連絡してくださいね。
ライバルが多いため価格戦争が起きやすい
ここまでいろいろ国内買い付けの良い点をお伝えしてきて、
国内買い付けに挑戦してみるのもありかも。
と思っている方は多いのでは？
しかし国内買い付けは誰にでも挑戦しやすい方法であるため、ライバルが増えやすい傾向にあるのです。
もしあなたにライバルが増えたら、少しでも自分の商品を売るために他のショッパーよりも値段を
安くしようと考えるでしょう。
その結果価格戦争が起きてしまうのです。
ですがきちんとリサーチを行って市場の動きを
きちんと見ていれば大丈夫ですよ。
地方在住の場合やあまり外出できない人は少し面倒
東京や大阪に住んでいるとあまり感じないかもしれませんが、地方に住んでいると国内買い付けが
少し大変になります。
先程BUYMAで国内買い付け商品を買ってくれる人の特徴の中に、実店舗に買いに行けないというのが
ありましたが、実はそれは地方在住ショッパーも同じなのです。
また中には日本に住みながら海外のショップで買い付け、BUYMAで販売している方もいると思います。
その場合は自宅に商品が届き、自宅から発送することが可能なので、全て在宅で完結します。
- 私は地方に住んでるからやっぱり無理だな。
- 子どものことがあるから家を出るのは厳しい！
と思った方もいるでしょう。
しかしそんな方でも問題なく国内買い付けをする方法があるんです。
オンラインで注文はダメなのに？
1．店舗に直接電話をかけて商品を取り寄せ
2．外注スタッフを雇って買い付けしてもらう
の2つのパターンがあるよ。
電話をかけてお取り寄せって？
1章でも少し書きましたが、店舗に電話で注文し商品を取り寄せすることもブランドによっては可能です。
この時、
- 代引きで購入する
- 店員さんにクレジットカードの番号を伝えて購入する
という方法があります。
しかしいきなり電話で注文することに抵抗があるかもしれません。
そこで都市部のブランドの店舗に一度足を運び、
- 店員さんから名刺を貰う
- 地方に住んでいてなかなか来れないことを伝えておく
ようにすると、電話注文ができる場合もありますよ！
外注スタッフを雇うというのは？
電話注文ができると先程書きましたが、残念ながらブランドによっては電話注文を受け付けていない
ことがあります。
そこで電話注文に対応していないブランドの商品を買い付けるため、都市部在住の方にお願いする方法も
あるのです。
東京・大阪・名古屋・札幌・福岡には特に様々なブランドが集まっているので、5大都市圏へ
気軽に行ける人を雇うといいでしょう。
BUYMA（バイマ）の国内買い付けのリサーチ方法
ここまで読んでいただくと、国内買い付けでも売れることが分かったと思います。
しかしただ闇雲にBUYMAで商品を売っていても、利益率を上げることはできません。
そこで利益を見込める商品の探し方をご紹介します。
実際にやってみると分かりますが、あまり難しくないですよ。
1．買い付け地を日本で絞り込む
買付地の調べ方は2パターンあります。
日本全体で確認したい場合は1つ目の方法、都道府県別で詳しく調べたい場合は2つ目の方法がおすすめです。
日本全体で調べる方法
BUYMAのトップページを開き、下の方へスクロールすると「買付地を探す」という項目が出てきます。
世界各国の国が書かれていますが、その中の一番下にある「ASIAー日本」を選ぶと、日本で買い付けされた
商品を確認できますよ。
都道府県で調べる方法
BUYMAのサイトを開いたら一番下までスクロールし、「商品をお探しなら」の中の「買付地一覧」を
クリックします。
そうすると下の方に「国内からの出品」という項目で、47都道府県を確認することができますよ。
2．売れているブランドとアイテムを調べる
買い付け地を選んだら、需要のあるブランドとアイテムを調べていきましょう。
ページを開くと基本的に人気順で商品が並んでいます。
商品画像が並んでいる右上の辺りに「並び」を選択できるので、念のため人気順になっているか
確認してください。
このページを開くと人気アイテム・人気ブランドが何なのか一目瞭然です。
そもそも人気順ってどういうこと？
アクセス数・販売数・ほしいもの登録数・出品日からの時間
の4つをもとに順位がつけられているよ。
上位にある商品はそれだけお客様に需要がある商品だということ。
3．買付ける店舗を見つける
出品するアイテムを決めたら、その商品を買い付ける店舗を探さなければいけません。
買い付けの際には画像検索や「商品名+型番」で検索すると見つかりますよ。
ちなみに検索方法はとても簡単！
- 検索したい画像を保存 or 画像のURLを保存
- Google画像検索のページを開く
- 画像をアップロード or URLを貼り付け
- 検索して出てきたサイトから該当するものを探す
たったこれだけなんです。
Googleの画像検索であれば、ほぼ確実に買い付け先を探すことが出来ます。
1枚目の商品で検索して見つからなければ、加工がされていない他の写真でも検索してみてください。
しかしそれでもヒットしない場合は、検索ボックスに商品名と型番を入力すると出てきます。
必ずしも一発で出てくるわけでは無いので、根気よく探してくださいね。
BUYMA（バイマ）の国内買い付け時の注意点
ここまで読んで国内買い付けについて理解できたと思います。
しかししてはいけないことをしてしまうとBUYMAから出品資格を停止されたり、アカウントを
停止されてしまうことも……。
そんなことにならないように、これから紹介する2点については必ず守るようにしてくださいね。
買い付け禁止先からの仕入れはNG
BUYMAでは「海外のオンラインショップで買い付けた商品を販売する」ことは問題ありませんが、
日本人向けに日本語で販売されている国内ECサイトなどで販売することは禁止されています。
購入してはいけないサイトは以下の通りです（一部抜粋）。
- amazon（販売元がsold by Amazonであれば出品可）
- 楽天
- Yahooショッピング
- bonanza
- DeNAショッピング
- amazonマーケットプレイス
- 楽天オークション
- ヤフオク
- ブランドの日本版公式オンラインショップ
ブランドの店舗から買い付けるのはOKなのに、
ブランドの公式オンラインショップでの購入はダメなの？
日本語で書かれているブランド公式オンラインショップは
「日本人向けに日本語で販売されている国内ECサイト」
に含まれるのでNGだよ。
見ていただくと分かりますが、私たちが普段からよく利用するようなECサイトは基本的に買い付け不可に
なっています。
国内買い付けをする際は国内オンラインショップは利用せず、ブランドの店舗で購入することを
徹底しましょう。
買い付け時のレシートを入れて商品を発送
レシートを入れて送ると何か問題が起こるの？
BUYMAでは買い付け先の確認のためにレシート提出を
求められることがあるのと、
国内買い付けだとお客様が知って揉めてしまうことが
あるからだよ。
レシートが手元にないと困る場合と、お客様の勘違いによる場合で問題が起こることがあります。
レシートを手元に置いておかないといけない
BUYMAでは商品が本物かどうか・買い付け先が適切であるかを確認するために、ショッパーに対して
レシートの提出を求めることがあります。
その際にレシートを提出できないと、アカウントを停止されてしまうのです。
でもお客様からレシートが欲しいと言われてるんだけど……。
お客様からレシートを送って欲しいと言われることもあると思います。
その際にはレシートのコピーを同封するようにしてください！
原本は必ず保管しておきましょう。
お客様の勘違いによるクレーム
お客様が海外買い付けと勘違いしてクレームされることがない訳ではありません。
ですが国内買い付けをした商品を販売することは全く問題がありません。
2章のデメリットで解説したように、何かあればBUYMAへ連絡してくださいね。
ただそもそもクレームが起きないようにするために、買付地が分かるレシートを一緒に送らないように
しましょう。
BUYMA（バイマ）の国内買い付けとは？利益率を上げる方法をご紹介まとめ
日本で仕入れた商品をBUYMAで転売する方法について紹介しました。
海外で買い付けた商品の方が利益率が上がりやすいと思いきや、国内買い付けにもたくさん需要があるのです。
これまで海外でしか仕入れていない方も、国内買い付け商品を増やしてみると利益率がさらに上がる
可能性も……。
この記事のまとめ
- 国内買い付けはBUYMAで認められている
- 初心者でも始めやすい分、リサーチをしっかりすることが大事
- 禁止事項に違反しないように気を付ける
地方在住者は都市圏在住者に比べ少し大変なこともありますが、それでも
「直接電話して代引き購入・協力者を見つける」ことができれば問題ありません。
けして難しくないので、記事で紹介したことを参考にぜひ挑戦してみてくださいね！
