こんにちは、ぶどうです。
BUYMAを始めてから売上がどんどん上がっていくと、もっと頑張りたいと思いますよね。
しかし頑張ろうにも1人で作業するのが大変なほど忙しい方もいるでしょう。
そうなると売り上げを伸ばしたいのに、手一杯で難しくなり……。
そんな時こそ、BUYMAの作業を外注化するタイミングなんです!
外注さんを雇うなんてなんかハードルが高いなぁ
と思っているあなたへ!
今回は外注化するために何をしたらいいのか、注意点や外注さんを募集する方法などについて解説していきます。
この記事を読むことで外注さんとのよりよい信頼関係を築くことができ、
更なる売り上げアップを目指すことも夢ではありません!
BUYMA(バイマ)で外注化する理由は?タイミングはいつ?
BUYMAの売り上げも上がって調子がいいな!
でも、最近1人でやるには忙しくて大変だし、
これ以上の売り上げを見込むのは厳しそう……。
そんなことないよ!BUYMAの経験を一通りして、
売り上げも十分あるなら外注さんを雇ってみよう。
えっ、でも1人で出来なくはないし、必要なのかな?
それに今までやってきたことを人に頼むのって
何だかうまくいかなさそうだし……。
自分1人の労働力に限界があるのなら、
誰かに協力してもらうことって必要だと思うよ。
1人で飲食店を経営している人だって、
忙しくなってきたらアルバイトを雇うでしょ?
それと同じようなことだと思うな。
BUYMAの売り上げが上がれば上がるほど、忙しさも増えていってませんか?
そんな時、外注さんを雇えるほどの利益があるのならば、ぜひ外注化してみましょう。
自分1人で作業するには限界があるからこそ、外注化して今の限界を超えていくことで
更なる売り上げの向上を目指せるのです。
BUYMA(バイマ)で外注化で必要な心構えや注意すべきこと
よし、外注化して更なる売上向上を目指すぞ―!
出品登録は……簡単だから自分でやればいっか。
あ、お問い合わせの対応とか!……は難しいから
自分でやったほうがいいか。
その感じだと、どの作業も外注化できないんじゃないかな?
た、確かに!あー何をどうしたらいいか分からないよー。
ついつい
この作業は自分がやったほうがいい、任せないほうがいい
と思いがちですが、実際はほぼ全ての作業を外注化することができるんです。
早速外注化してみよう!と思ったかもしれませんが、その前に注意点や心構えをお伝えします!
初めての人が見ただけで作業できるようなマニュアルを作成する
質問ですが、皆さんはどのマニュアルを見て作業をしたいですか?
普通に考えてBでしょ!
でもいざマニュアルを作ってみると、
AやCのようなマニュアルになったりしないかな?
ちゃんと気を付けるから大丈夫。
ほら!今途中までマニュアルを作ってるけど、分かりやすいでしょ?
……説明が飛び飛びだし、画像も見づらいし、分かりやすくはないかな。
え?
マニュアルを作るときに「しっかりとしたマニュアルを作ろう」と考えていても、
実際は外注さんが見てもなんだか分からない物に仕上がっていることもよくあるんです。
そしてそのマニュアルを読んだ外注さんはどう思うでしょうか。
きっと
- 何をどうしたらいいのか分からない……
- 雇ってもらったけどこのまま続けて大丈夫なのかな?
- やばそうだし早めに辞めたほうがいいかも
なんて思ってしまうでしょう。
信頼を得るためにも、第三者から見て分かりやすい丁寧なマニュアルを作ることが大切です。
- マニュアルを作成した後何日か置いてから見直す
- BUYMAを知らない友人や家族に、理解できるかどうか確認してもらう
というような対策をとると、分かりづらい部分に気がつくことができます。
外注さんの教育とコミュニケーションをきちんと行う
マニュアルをきちんと作れば、あとはお任せで大丈夫でしょ
「マニュアルを見て完成したら連絡ください」でいいや
こんな感じで外注さんを丸投げにしていませんか?
確かに飲み込みの早い方であれば、丸投げでも完成するかもしれません。
しかし全ての人がそうとは限りませんし、いくら飲み込みが早いとしても
依頼主から作業を丸投げされて淡々とやるだけなんて不信感を抱くでしょう。
皆さんは会社に勤めた・アルバイトをした経験はありますか?
ほとんどの人は何らかの形で働いた経験があるはずです。
そして皆さんが働き始めたばかりの時の状況を思い出してください。
AとB、どちらの方がいいですか?
皆さんならきっとAのような先輩・上司から仕事を教えてもらいたいと思いませんか?
Aのような人なら信頼できませんか?
BUYMAの外注さんもある意味新入社員・新人アルバイターのようなもの。
上司や先輩になった気持ちで仕事を教えることが大切なんです。
始めは完璧に出来ていなくてもしょうがないという気持ちで
いざ外注さんを雇ってみると
「マニュアルは完璧なのに、マニュアル通り全然やってくれない!」
「マニュアルに書いてあることがきちんとできていない……」
なんて思った方もいるでしょう。
こんな時ついつい「ちゃんと書いてあるのだからきちんと仕事して」と思ってしまいますよね。
でも初めてなんてそんなもんです。
マニュアルの8割ができていればいい方なんです。
外注さんについつい怒りたくなるかもしれませんが、
始めのうちはしょうがないことなので怒らないようにしてください。
逆にそこで「今後のことを想って厳しく教育しないと!」なんて考えて指導していると、
外注さんからは「嫌な雇用主だし、適当に理由をつけて辞めちゃおう」っと思われる羽目に。
そしてせっかく雇った外注さんを失うことになるのです。
BUYMA(バイマ)のほぼ全ての作業は外注化可能?始め方を解説!
BUYMAの作業でほぼ全てを外注化できると先ほどお伝えしました。
具体的にはというと……。
リサーチ
経験が無いと難しいと思われそうですが、きちんとルールを決めておけば問題なくできます。
こちらの記事を参考にすれば、リサーチのマニュアル作成はあっという間に完成できるかも……?
出品登録
もっとも外注化しやすい作業です。
単純作業のためマニュアルをきちんと作っておけばスムーズに作業ができます。
お問い合わせ対応
特にお客様の信用にかかわる部分のため、始めは自分で行なった方が良い作業です。
しかしケース別にマニュアル化することで外注が可能です。
買い付け
こちらもよく外注化される作業です。海外在住のスタッフとの連携が大事になります。
商品の検品・梱包・発送
作業基準を決めておけば問題なく外注化できます。
どうでしょうか?ほとんどの作業は外注化することが可能なのです。
そしていざBUYMAで外注化を始めるときに必要なのは、以下の2点。
- マニュアルの作成
- 外注さんを募集する
それでは詳しく解説していきます!
マニュアル作成
マニュアル作りは外注化をするうえで非常に大事な部分!
適当なマニュアルを作ってしまうと外注さんも困ってやる気を失ってしまいます。
また外注さんに辞められてしまったり、仕事がうまく進まなくなるなど、あなたにもデメリットがあるのです。
丁寧に作るとなると大変だろうと不安になるかもしれませんが、ここできちんとできれば後はスムーズですよ。
マニュアル作りに必要なもの
テキストマニュアル
ExcelまたはGoogleスプレッドシートを使用しましょう。
おすすめはGoogleスプレッドシートです。
- 無料で使用できる
- 共有が簡単で、リアルタイムで複数人の閲覧・編集が可能
- 自動保存してくれるのでデータが紛失する恐れが無い
機能はExcelの方が充実していますが、マニュアル程度であれば全く問題ありません。
Excelと同じような機能が備わっているため、Excelを使ったことがある方であれば十分使いこなせます。
ですがGoogleスプレッドシートを使ったことの無い外注さんには、簡単に使い方を説明してくださいね。
動画マニュアル
百聞は一見に如かず。
文章でいくら丁寧に説明されても、実際にやっているところを見た方が早く覚えられます。
それと同じで、やはりテキストマニュアルで丁寧に解説されるよりも、
動画で解説してもらった方がとても分かりやすいのです。
無料の動画ソフトはたくさんあるので、自分にあったものをダウンロードして使ってください。
Windows(10以上)にもMacにも、標準で画面録画機能が付いているので、そちらを使っても問題ありません。
動画ソフト?!動画編集なんてやったことないしよく分かんないよ?
何だか面倒くさそう……。
大丈夫!無理に動画を編集する必要はなくて、
自分の作業手順を録画・録音するだけで大丈夫。
必要なら簡単にトリミングするくらいでも問題ないよ。
録画自体は簡単だから実際にやってみてごらん。
……確かにもっと色々あるのかと思ったら、
ボタンをクリックするだけで簡単だ!
トリミングもマウスで時間のバーを移動させるだけだから、
なんとなく感覚で出来るね。
マニュアルの種類は3つ
マニュアルは出品マニュアル・価格計算シート・画像編集マニュアルの3つを作成する必要があります。
出品マニュアル
BUYMAの出品画面に沿った流れでマニュアルを作ると、とても分かりやすいです。
各項目ごと、詳しく書いていくと外注さんが戸惑うことなく作業ができますよ。
マニュアル化するうえで必要な項目はこちら。
- 商品画像
- 商品名
- 商品コメント
- カテゴリ
- ブランド
- カラー・サイズ展開
- 販売可否/在庫
- 配送方法
- 購入期限
- 買付地
- 発送地
- 価格情報
- 出品メモ
- 買い付け先メモ
しかしテキストマニュアルだけだと伝わりにくいことも……。
そこで作業手順を録画して、動画編集マニュアルを作って流れを大まかに確認できるようにしておきましょう。
価格計算シート
価格計算シートに書かなければいけないのは以下の項目です。
- 仕入れ価格
- 為替
- 経費(国際送料・国内送料・梱包費・関税)
- 利益率
- 出品手数料
こういう計算のときこそ、
ExcelやGoogleスプレッドシートの出番だね!
外注さんの仕事をよりやりやすくするために、セルに計算式を入れて
金額を入力するだけの状態にしておくのがおすすめ。
画像編集マニュアル
画像を編集するために、まずは画像編集ソフトをダウンロードしてもらわなければいけません。
そして画像編集ソフトを使ったことが無い場合は、
基本的な操作の仕方・画像の保存方法を教えなければいけません。
思い返して見ると、
始めはどうしたらいいのか分からなくて手探りだったなぁ。
普段から使っていると基本的な操作について、
ついついできて当たり前という感覚になりがちだよね。
そのせいで説明をし忘れちゃうことも。
初心に戻って丁寧な説明をするように気をつけます!
最低限以下の6項目について、マニュアルを作成しましょう。
- 画像編集ソフトのダウンロード方法
- 新規画像の設定
- 画像の取り込み方
- 画像の加工方法
- 文字の入れ方
- 画像の保存方法
画像編集に関しては、特に文章だけで説明されても分からづらい部分です。
BUYMAの外注さんを募集する
外注化についていろいろ解説してきましたが、
そもそもどうやって外注さんを雇えばいいんだろう
と思った方も多いのでは?
もちろんきちんと仕事をしてくれる方ならだれでもOKなので、BUYMAの仲間から紹介してもらったり、
家族や友達に依頼しても問題ありません。
ですが身近でなかなか見つからないという場合は、クラウドソーシングで募集してみましょう。
インターネット上で不特定多数の人に業務を発注する業務形態のこと。
イラスト作成やライティング、アンケートなど様々な仕事があり、
隙間時間を使って副業としてクラウドソーシングのお仕事をしている方が多くいます。
有名なサービスだとクラウドワークス・ランサーズ・ココナラなどがあります。
クラウドソーシングの経験が無いとあまり分からないと思いますが、
実際に見てみると多くの方がクラウドソーシングで外注さんを募集しています。
でもクラウドソーシングは初めてだし、
そもそもどうやって求人を募集すればいいのか分かんないよ。
あまり心配しなくても大丈夫!色んな人が募集しているから、
タイトルの付け方や依頼文の書き方を参考にしたらいいよ。
応募者の考えと相違が無いように、内容は詳しく書いてね。
応募が来たら
いざ応募が来たら、まずは実際にお話してみましょう。
LINEやZOOM、Skypeなどで実際に顔を合わせながら面接を行います。
もし顔を見せるのが苦手だという場合は、テレビカメラ機能をオフにしたままでも構いません。
実際に応募してきた方と話すことで、その人が信頼できる人なのかどうかを判断することが目的です。
採用時は応募してきた方に
- BUYMAの仕事の経験有無
- 連絡手段
- 応募者の経歴
- 1日の可能作業時間
を聞くようにしてください。
仕事が出来る・分かっている人を採用したほうがスムーズではありますが、
アカウント停止になったら元も子もありません。
また面接では、自分の考えている仕事量・報酬と
応募者が考える仕事量・報酬のギャップを無くしていくことも目的の1つです。
ギャップが大きいと外注さんがすぐやめてしまう原因になってしまうので、
仕事内容についてもしっかり話しておく必要があります。
BUYMA(バイマ)の外注さんに良い仕事をしてもらうための教育・研修方法
いい人そうな外注さんを雇った!完璧なマニュアルを作った!
後はバンバン仕事してもらおう!
なんて考えていませんか?
実はあなたが何気なくしている行動は、外注さんからすればかなりのスパルタである可能性も……。
外注さんはいわば新卒新入社員。
いくらしっかりしている新卒新入社員とはいえども、
働いた経験が無ければいきなり仕事しろなんて言われても無理な話です。
だからこそ段階を踏みながら、少しずつ仕事を教えていきましょう。
悪い仕事の教え方の例
悪い仕事の教え方の例
- マニュアルを渡して「あとはよろしく」「出品しておいてください」
- 外注さんがミスをしたら解説せずに「間違っているので直してください」
何度も仕事をしていて理解している外注さんであれば問題ありません。
しかしあなたが雇うのは初心者。
よく分からないところがあるけど、質問していいのかな?
どんなふうに直せばいいの?何が正解なの?
放置されっぱなしで、この人大丈夫なの?
なんて思われかねません。
良い仕事の教え方の例
良い例についてご紹介します。
良い仕事の教え方の例
- マニュアルを見せる
- 実際に作業してもらう
- 連絡ツールで画面を共有し、解説していく
1 マニュアルを見せる
まずはどんな作業なのかを理解してもらうために、マニュアルを見てもらいましょう。
しかし外注さんがマニュアルを見て、
いっぱい書いてあるけど、やることがたくさんあるのかな?自分にできるのかな?
と不安になってしまうこともあります。
そこで実際の作業風景が分かるように、動画マニュアルも作成しておくと良いでしょう。
詳しい説明はテキストマニュアルに書いてありますし、動画は流れの把握が目的なので、
一生懸命動画編集をする必要はありません。
2 実際に作業してもらう
テキストマニュアル・動画マニュアルも確認してもらったら、次は実際に作業してもらいましょう。
しかしこの時、マニュアルでは気がつかなかった「分からないこと」が出てくる可能性があります。
そうなってもいいように、事前に
- 「分からないことがあったら気軽に連絡してください」
- 「完璧でなくても大丈夫なので、分からない部分は飛ばして大丈夫です」
と伝えておきましょう。
もちろん、連絡が来たらすぐに返事をすることをお忘れなく!
3 画面共有機能を使って解説
ここまで動画とテキストのマニュアルを渡し、分からないことは都度教えてきました。
しかし初めての場合は、それでも完璧に出来る人は多くありません。
そんな時はLINE・ZOOM・Skypeで画面共有しながら解説していきましょう。
自分のパソコンのデスクトップ画面や表示しているアプリケーションを、
相手のパソコンに表示させる機能のこと。
画面共有・画面シェアを選ぶことで共有することができます。
自分のマウスポインタの動きなどもすべて表示されるため、
パスワードを入力する様子やプライベートな画像など、
見られたくないものが表示されないように気を付ける必要があります。
アプリによっては特定の画面のみ共有することも可能です。
実際に授業をするかのような感じで
外注さんに仕事を教えるような感じになるよ。
でも、別にメールで指摘すればいいんじゃない?
わざわざ通話するのは面倒くさくないかな?
文章より動画の方が伝わりやすいのと同じで、
どこが間違っているのか・何処をもっと気を付けたほうがいいかを
実際に作業しながら教えてもらった方が分かりやすくなるよ。
それに通話だと、分からないことがあったらすぐに質問できるからね。
始めにしっかり研修することで、飲み込みも早くなるよ。
一緒に作業しながら、疑問点をその都度質問できる
というメリットがあるんだね。
BUYMA(バイマ)で外注化したい方必見! 注意点を解説 まとめ
この記事ではどのように外注化を始めればよいのか、外注さんとの関わり方などを解説しました。
初めての外注化は大変かもしれませんが、マニュアル作りや外注さんの教育など、
始めの大変な部分を乗り越えればあとは楽になりますよ。
仕事で新人教育をしたことがある人は簡単かもしれませんね!
この記事のまとめ
- 1人だと手が回らなくなり、人を雇える利益が出た時が外注化のタイミング
- 丁寧かつ分かりやすいテキストマニュアル・動画マニュアルで、初めてでも作業できるようにする
- 外注さんを放置せず、始めは構いすぎる程度がベスト!
仕事がうまくいかなくても職場の人間関係がよかったらやめようとはなかなか思いませんし、
逆に職場の人間関係が悪かったらどれだけいい仕事でもやめたくなりますよね。
それと同じで、外注化で最も大切なのは外注さんとのいい関係を築くことかもしれません。
良きパートナーを見つけ、更なる売上向上を目指して頑張っていきましょう。